日本共産党の田村貴昭衆院議員は10月31日、大分県医療・福祉労働組合連合会(県医労連)の役員、医療労働者らと同県別府市で懇談しました。医療・介護現場の要望を聞くとともに国会報告し、「戦争法廃止の国民連合政府」実現を訴えました。いせだ良子参院比例候補、山下かい選挙区候補が同行しました。
美馬恭子委員長は、いせだ候補がかつて全医労で活動していたことを知り「とても心強い。ぜひ現場の声を聞いてほしい」とのべ、医労連の活動を紹介。看護師らが「人が足りず患者と向き合う時間がとれない」「3日おきに夜勤が3回続くと自分の体がどこにあるのか分からなくなる」など過酷な夜勤・交代制勤務、長時間労働の実態を語りました。
田村議員は「みなさんの声を必ず国会に届ける」と応じ、「しんぶん赤旗」特別号外を示して「国民連合政府」提案を紹介。「国の政治に民意を反映させる大転換が可能になる」と展望を語り、共同を呼びかけました。(しんぶん赤旗 2015年11月3日)