戦争法廃止へ各地で行動 市民200人が集会 福岡・久留米

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 弁護士や大学教授らの呼びかけた団体「戦争法の廃止へ筑後地域でも意思表示を!」の活動をスタートさせる集会が11月3日、福岡県久留米市で開かれました。賛同する市民200人超が集会で「安倍政治を許さないぞ」と声を合わせ、デモ行進して共同を呼びかけました。

 代表呼びかけ人の馬奈木昭雄弁護士は、戦争法の強行採決を批判し、、「民主主義を取り戻すため再出発する集会。国民が主人公だ。国民の声に従わない安倍首相は政権を失うしかないとはっきりさせよう」と訴えました。

 日本共産党の田村貴昭衆院議員と民主党の野田国義参院議員があいさつしました。参院選勝利と野党共闘への決意を表明。握手を交わす両議員に大きな拍手が湧きました。

 みやま市の西原親(にしはら・ちかし)市長からメッセージが寄せられました。

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 集会後、参加者らは手作りのプラカードや鳴り物を手に市内をデモ行進。「戦争法は今すぐ廃止」「安倍晋三に怒りで震える」と声を合わせました。

 初めて集会に参加した男性(18)は「強行採決に、民主主義が崩れてきていると感じる。集会などに積極的に加わり、友達に『今の政権のやりかたおかしいよね』と話したい」と語りました。(しんぶん赤旗 2015年11月4日)