「さよなら安倍政治 戦争法を廃止し いのちとくらしを守る福岡県民大集会」(実行委県会主催)が3月20日、福岡市で約2500人の参加で開かれました。日本共産党から田村貴昭衆院議員と、しばた雅子参院福岡選挙区予定候補が参加しました。
集会で田村衆院議員は、市民の声の後押しで野党5党の合意が勝ち取られたとのべ「参院選、必ず勝って自民党、公明党を少数に押しやり、自衛隊派遣そのものを国民の力で食い止めていこう」と訴えました。
社民党県連の代表も初参加し、村山弘行幹事長が連帯のあいさつをしました。
集会後「選挙に行って政治を変えよう」「野党共闘で政権を変えよう」と声を上げながらパレードしました。
大声大会で「ママの会」の3人の仲間や、子どもたちと「命が一番大事っちゃ」と叫んだ女性(35)は、「(戦争法で)誰も死んでほしくない共通の気持ちを方言で叫んだ。参院選で野党議席を何としてでも増やし、与党の暴挙を阻止してほしい」と語りました。
福岡県内の北九州市や大牟田市、筑後市で19日、戦争法の廃止などをめざす集会、デモが行われました。
北九州市では「平和をあきらめない北九州ネット」主催の集会に500人が参加。社民党とともに日本共産党の田村貴昭衆院議員があいさつし、「安倍政権打倒、自公とその補完勢力を参院選で少数派に追い込んでいこう」と訴えました。
大牟田市では、総がかり行動おおむた実行委員会主健の市民集会が開かれ、250人が参加。2000万署名の2万人目標を突破、超過達成したことが報告されました。
筑後市では「戦争法の廃止へ筑後地域でも意思表示を!」「ちっご9条の会」など五つの市民団体が主催する集会が160人の参加で久留米市で開かれました。日本共産党、民主党、社民党の代表が決意表明しました。(しんぶん赤旗 2016年3月22日)