日本共産党の田村貴昭、真島省三両衆院議員は3月26、27日のそれぞれ、告示まで2週間に迫った鹿児島市議選(4月10日告示、17日投票)の応援に駆け付け、大園たつや(38)、桂田みち子(62)、たてやま清隆(60)=以上現=、園山えり(38)=新=の各候補の支援を訴えました。
田村氏は26日に市内3カ所で開かれた演説会やつどいで、「参院選の前哨戦となる鹿児島市議選での日本共産党の躍進は、野党共闘に加速をつけ、安倍政権の痛手となることは間違いない」と訴えました。
園山候補の地元、唐湊(とそ)公民館で開かれつどいに参加した、区長の山口博文さんは「これまで自民党を支持してきたが、子どもの貧困は深刻化する一方。この状況を打開するため、日本共産党の園山候補を地元の代表として送り出したい」と語りました。
真島氏は27日に生健会有志後援会が開いたつどいや、街頭で訴えました。
真島氏は「安倍暴走政治ストップ、戦争法廃止の野党共闘の要として頑張る日本共産党の躍進で、戦争法と川内原発再稼働を容認した安倍政権と市議会に厳しい審判を下そう」と呼びかけました。
鹿児島市生健会の里山常雄会長は、「市議会は国、県言いなり。過半数を占める自公に対決できる議員を一人でも増やすため全員当選に全力を尽くす」と語りました。(しんぶん赤旗 2016年3月29日)