日本共産党の田村貴昭、真島省三両衆院議員は9月2日、福岡県庁で小川洋県知事と懇談しました。高瀬莱穂子、山口律子両県議が同席しました。
両衆院議員は、熊本地震支援に感謝をのべるとともに、人口減少の問題などで意見交換しました。真島議員は、中小企業の補助金獲得を支援している県工業技術センターインテリア研究所(大川市)の視察で「国の補助を充実してほしい」と要望されたと紹介。小川知事は「中小企業の状況に応じて施策を使えるように、メニューの多様化が大事だ」と語りました。
その後、訪れた城戸秀明教育長からは「環境整備金が足らず、もう少し増やしていただきたい。トイレと空調は非常に重要だ」との要望が寄せられました。学校の耐震化や私学の就学支援金について意見交換しました。
両議員はまた、服部誠太郎、大曲昭恵両副知事や総務部、企画・地域振興部、商工部を訪問。知事らに記念講演パンフレットを手渡しました。(しんぶん赤旗 2016年9月3日)