福岡県自治体労働組合総連合は10月10日、北九州市で第25回定期大会を開きました。日本共産党の田村貴昭衆院議員が来賓あいさつしました。
大会では安倍政権による改憲阻止とともに、職場地域から憲法を生かし守り、労働者・国民の願いを実現するとの方針を決めました。
田村議員はあいさつで、「戦争法の強行から1年。立憲主義回復の国民運動は全国に広がり、労働組合は屋台骨の大きな役割を果たしている。野党共闘も参院選に続き衆院福岡6区でも統一候補擁立へと前進した」とのべ、「自治体の仕事を民間に譲りわたしたり、それを地方交付税の標準とする国のやり方にはきっばり反対。憲法をくらしに生かしてみなさんとともに頑張りたい」と語りました。
新役員の選出で委員長に再任された礒田英実氏は「組織を大きく強くしていくことこそ、要求実現への近道だ」と訴えました。(しんぶん赤旗 2016年10月15日)