北九州市小倉南区の日本共産党湯川支部は12月3日、田村貴昭衆院議員と高瀬菜穂子県議を迎え、「市政報告会」を開きました。党外の13人を含めて17人が参加。北九州市議選で、やない誠予定候補の勝利をと呼びかけました。
田村議員は、下関市と北九州市間に2000億円の建設費をかけて2本日の「関門橋」をつくる計画や小倉駅北口に建設中の北九州スタジアムなどを例にあげ、市が市民負担増とムダづかいの政治をすすめていると告発。「このムダづかいを指摘しているのはこの地域では、やない誠市議と日本共産党だけ」と指摘しました。
農業つぶしの環太平洋連携協定(TPP)やカジノ・年金カット法案の強行などの安倍政権の暴走を批判。「国政も市政も変えていこう」と訴えました。
高瀬県議は「6期目をめざす、やない市議は市議会の中で重鎮」と強調。「野党共闘の要としてがんばっている日本共産党が選挙で勝利することが政治を変える力になる」と語りました。(しんぶん赤旗 2016年12月6日)