核廃絶へ世論高めよう 田村貴昭衆院議員が講演

北九州 平和の集い 北九州市門司区の北九州健康友の会門司支部は8月6日、日本共産党の田村貴昭衆院議員を迎え同区の大里おおかわ診療所に約60人が集まり「平和の集い」を行いました。
 
 田村氏が講演し、同日の広島市での平和記念式典で安倍首相が核兵器禁止条約にふれなかったことを批判。核兵器禁止条約の参加を日本政府に求める世論を高め、核兵器廃絶に向け、野党共闘で総選挙を勝利しようと呼びかけました。オスプレイを全国に配備させない運動を広げ、憲法9条を守ろうと訴えました。高橋都市議が亡父の戦争体験の思い出を語りました。
 
 「集い」では、戦時中の庶民生活を描く「平和の紙芝居」が上演され、「北九州の戦争遺跡」の紹介や、平和の歌の合唱、戦時中の食事「麦ごはんとだんご汁」の昼食会が行われました。(しんぶん赤旗 2017年8月8日)