米朝緊張 直接対話を 田村衆院議員が終戦記念日宣伝 北九州市

終戦記念日宣伝=15日、北九州市 終戦記念日の8月15日、日本共産党の田村貴昭衆院議員は、北九州市内で街頭宣伝をしました。
 
田村氏は、〝10年に1度〟は戦争をしていた戦前の「大日本帝国憲法」の時代と比べて72年間戦争をしてこなかった日本国憲法の価値を強調。米朝間の緊張の高まりにふれ、直接対話を実現し、平和的・外交的努力をはかるよう求めました。安倍政権が憲法9条改悪に固執し、核兵器禁止条約から目を背けていることを批判。「憲法を守る新しい政権をつくる。次の総選挙は政治を変えていくチャンス」と訴えました。
 
大石正信市議が、小倉に平和資料館をつくる運動の前進を報告、「二度と戦争をしない日本をつくっていく」とのべました。
 
演説を聞いていた男性(77)は、「空襲の時、サイレンが鳴ると電灯に袋をかぶせて防空壕に行っていたのをまだ覚えている。誰も戦争したい人間はいない。戦争をしないよう頑張ってもらいたい」と話しました。(しんぶん赤旗 2017年6月18日)