安倍政権を倒そう 田村衆院議員 北九州駆け訴え

小倉南北で行動=9日 日本共産党の田村貴昭衆院議員は9月9日、北九州市の小倉北、南両区を駆け巡り、「安倍政権を倒すため次の総選挙では野党を勝たせてほしい。ここ10区からは田村を押し上げてほしい」と訴えました。
 
 田村氏は健和会労組第55回定期大会に高瀬菜穂子、山口律子両県議とともに出席し、あいさつ。消費税増税の一方で介護保険改悪や後期高齢者の軽減特例廃止にふれ「患者、要介護者、医療従事者にとって何も良いことがなかったのが安倍政権の政治た」と批判しました。
 
 小倉南区の5カ所で柳井誠、藤沢加代市議と街頭宣伝。北朝鮮問題での米朝の直接対話や、九州北部豪雨の被災者生活再建支援法拡充を訴えました。
 
 演説に駆けつけた女性(74)は、「団地には高齢者の1人暮らしが多くてみんな生活を切り詰めている。政治はあんな無駄遣いをしてなぜ生活に回さないのか。国会で田村さんに頑張ってほしい」とエールを送りました。(しんぶん赤旗 2017年9月13日)