北九州で健康まつり 田村議員「改憲・医療改悪止める」

健和会大手町病院「健康まつり」 (1) 北九州市の健和会大手町病院や北九州健康友の会などでつくる実行委員会主催で第21回健康まつりが10月28日、市内で開催されました。衆院選九州・沖縄比例で再選した日本共産党の田村貴昭衆院議員があいさつしました。
 
 田村氏は市議団とともに登壇。衆院選での野党共闘の前進を報告し、立憲勢力のさらなる広がりで憲法改定や医療改悪など安倍政権の暴走政治を止めると決意表明。健和会をはじめ民医連病院の九州北部豪雨被災地での医療活動にふれ「無差別平等の医療は地域の宝。皆さんと一緒に命を守り健康を育てる新しい政治の実現へ他の野党と活路を開きたい」と力を込めました。
 
 話を聞いた男性(30)は、「財務省の診療・介護報酬引き下げ案が実行されたら病院は大打撃。賃金や労働条件が下がるのが目に見えている。野党の共闘、協力で社会保障を拡充してほしい」と語りました。
 
 まつりには雨のなか約1800人が参加。門司港発祥のバナナのたたき売りや、地域の住民による、よさこい踊り、合唱、楽器演奏、病院スタッフの模擬店などを楽しみました。(しんぶん赤旗 2017年10月30日)