党・政治を語り合おう 野党共闘の意義確認 田村衆院議員が北九州の各支部と

北九州市で支部のつどい=13日  日本共産党の田村貴昭衆院議員は1月13日、北九州市小倉北区で富野、足立、南小倉の各党支部が開いた集いに大石正信、出口成信両市議とともに出席しました。さまざまな質問や要望がだされ、語り合いました。
 
 田村氏は、野党共闘で当選した国会議員が日本共産党以外に衆参67人いると強調。「参院選一人区で野党と市民の共闘を実現。勝利させていく。日本共産党も比例で最低7議席を取り安倍政治を終わらせるため頑張る」と力を込めました。
 
 富野支部のつどいでは、「他党はいつ態度が変わるか分からない。共産党さんとしてはマイナスでは」との質問が。田村氏は相互推薦・相互支援の方針や、立憲民主党・福山哲郎幹事長の「野党共闘は大切だ」との安倍改憲反対集会での発言を紹介、「ぜひ見守っていただきたい」と語りました。
 
 足立支部のつどいでは、特別養護老人ホームの不足や年金引き下げ、河川の美化などが話題に。「生活保護は下げられるのか」との問いに「今国会の焦点の一つ。下げさせない論戦をしていく」と語りました。(しんぶん赤旗 2018年1月16日)