29日の告示(4月7日投票)まで1カ月を切った県議選と政令市議選の必勝をめざし、日本共産党熊本県委員会は3月2日、熊本市で「全県集中行動」に取り組みました。県議選熊本市第1選挙区(定数12)での山本のぶひろ県議候補=現=の議席絶対確保と、熊本市議選で2増の5議席をめざし終日、街頭宣伝や電話などでの対話を繰り広げました。
午前2時にまでおよんだ国会から駆け付けた田村貴昭衆院議員を迎え、同市北区では早朝に決起集会を行い、集まった党員・後援会員がハンドマイク宣伝やビラ配布などに飛び出していきました。
街頭で田村議員は、十分な審議もないまま強行可決した自民・公明を批判し「統一地方選と参院選は安倍政治にノーの審判を下す絶好のチャンス」と訴え。北区の、やまべひろし候補=現=が、中心市街地再開発に450億円もの税金をつぎ込む一方で、政令市一高い国保料となっている市政の転換を呼びかけました。田村議員は東区で、なすまどか候補=現=とともに街宣。中央区・上野みえ子=現=、南区・ますだ牧子=元=、西区・森しげのぶ=新=の各候補も各区で訴えました。
行動に参加した北区の横田芙美子さん(72)は「ビラを受けとった人から党の政策について『勉強したい』との返事があるなど手応えがあります」と話しました。(しんぶん赤旗 2019年3月3日)