統一地方選と参院選で命と暮らしを守る議員を増やし憲法が生きる未来を切り開こうと、福岡県総がかり実行委員会は3月17日、福岡市で約3000人の参加で集会を開きました。青柳行信代表が「安倍政権の理不尽を許さないうねりを広げよう」と訴えました。
勝山吉章・福岡大学教授が保守とも手をつなぎ憲法を守る大同団結のたたかいを呼びかけ。安保破棄京築実行委員会の徳永克子事務局長(党行橋市議)が、航空自衛隊築城基地の米軍基地化阻止を訴えました。
野党各党からの発言で日本共産党の田村貴昭衆院議員は「安倍政治を止めるため野党と市民の共同を広げ期待にこたえる決意です。統一地方選と参院選で自民、公明を少数派にして暴走安倍政治にピリオドを打ちましょう」と訴えました。
立憲民主党の野田国義参院議員、社民党県連の村山弘行幹事長、ふくおか緑の党の荒木龍昇代表があいさつ。国民民主党の稲富修二衆院議員がメッセージを寄せました。
インターネットで開催を知って参加した男性(23)は、「こんなに安倍政権を問題視している人が多いのかと驚いた。田村氏の話はすごい説得力。今まで選挙では適当に入れていたけれど、街頭演説もよく聞いて考えなくてはと感じた」と語りました。(しんぶん赤旗 2019年3月19日)