福岡県議選の北九州市八幡西区(定数4)で、いとう淳一予定候補勝利をめざす日本共産党地区委員会は3月16日、田村貴昭衆院議員を招いていとう氏の地元、木屋瀬でつどいを開きました。地域の芝居小屋に住民や支援者が詰めかけました。
田村氏は、野党共同での統計不正の追及や消費税増税の問題点を報告。安倍政権・自民党いいなりの県政を変えるため、知事選と県議選での支援を訴え、「統一地方選勝利で政治の春を呼び込み、参院選で与野党逆転。安倍政治を終わらせるたたかいをいざ始めよう」と力を込めました。
いとう予定候補は、活断層上に建設が計画されている下関北九州道路を批判。病院での経済的理由による手遅れ事例調査を紹介して高すぎる国保料をただそうとのべ、「不要な大型開発の予算を暮らし・福祉に振り向けるべきだ」と訴えました。
参加した地域住民の男性(70)は「為政者側ではなく住民の立場に立った話。やらなければいけないことを言ってくれていると感じた。地域のため災害対策、介護、福祉にがんばってほしい」と期待を寄せました。(しんぶん赤旗 2019年3月19日)