鹿児島県の日本共産党熊毛地区委員会は6月22日、西之表市と屋久島町で、田村貴昭衆院議員、まつざき真琴参院比例予定候補を迎えて演説会を開きました。
演説会では、参院予算委員会で仁比そうへい参院議員が質問した馬毛島への米軍訓練移転についての論戦DVDを視聴。田村議員は「政府が馬毛島を買い取ることがどんなにひどいかが、熊毛地域だけでなく全国の問題となり、暗礁に乗り上げている」と指摘しました。
まつざき氏は、保守的な家庭に育ちながらも、戦前から反戦平和を貫いてきた日本共産党を知り、入党して県議になったと発言。「わが子だけでなく全ての子どもたちの命と平和を守ることが政治家としての原点」と語りました。
参加者には、田村議員の質問をテレビで見て「田村さんの話を聞いてみたい」という若者や、馬毛島問題で一緒に反対運動に取り組んでいる無所属地方議員もいました。「支持を広げる」「チラシを配布できる」など、新たに「担い手」も広がりました。(しんぶん赤旗 2019年6月25日)