参院選公示(7月4日)が目前に迫る中で広範な有権者に党の勢いを示そうと、日本共産党福岡県委員会は6月28日、福岡市の繁華街、天神で大宣伝行動に取り組みました。
市内3党地区委員会の党員や後援会員らが参加し、のぼりやプラスターを掲げ、「赤旗」6月号外を配布。田村貴昭衆院議員と真島省三衆院九州・沖縄ブロツク比例候補がともに訴えました。
田村議員は、暮らしに希望を広げる三つの提案を紹介。参院選の一大争点に浮上している年金問題について、「負担を強いる安倍政権を退陣に追い込もう」と訴えました。
真島予定候補は、大企業に応分の負担を求め、消費税10%増税中止を国民の審判で実現しようと訴え。「比例は共産党。選挙区はかわの祥子予定候補へのご支持を」と呼びかけました。
参加者の男性(72)は昨年、福岡市の「ロープウエー構想」に対する党の主張に共感し入党。「演説会や宣伝行動に積極的に参加している。参院選でも頑張りたい」と決意を語りました。しんぶん赤旗 2019年7月2日)