日本共産党の田村貴昭衆院議員は8月23日、北九州市内で開かれた民主商工会北九州ブロックの学習交流会で講演をしました。
田村氏は、消費税増税中止の世論が国民の多数を占めるなか、安倍自公政権を倒すことで国民本位の税制は実現できると訴えました。大企業、富裕層優遇税制への関心が高まり、「全商連の主張が響く時代になってきている」と強調。参院選での市民と野党の共闘
や野党連合政権の展望を語り、「次は衆院選。暮らしと営業を守る新しい政治をつくっていこう」と呼びかけました。
各民商の事務局長から国民健康保険料引き下げと受療権を守る制度の改善や、消費税増税反対集会、経営と暮らしアンケートの活動
が報告されました。
参加した女性(35)は「会員さんの間で『今年の申告はどうなるのか』と、消費税増税への危機感や不安が高まっています。分かりやすくデータも示した田村さんのポジティブな話をもとに、増税中止を話していきたい」と語りました。(しんぶん赤旗 2019年8月27日)