福岡県苅田町議選(定数16)が9月24日告示(29日投票)され、共に現職の、かじわら弘子(72)、高橋たつゆき(61)両候補が現有2議席確保を目指し第一声をあげました。日本共産党の田村貴昭衆院議員と真島省三衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補が出発式に駆けつけました。
田村氏は、憲法改悪や航空自衛隊築城基地の米軍基地化を目指す安倍政権を批判。市民と野党の共闘の発展を語り、「大志をもって町議選を勝ち抜くことが、野党連合政権を目指す次の総選挙への大きな励みになります」と訴えました。
真島氏は、高すぎる国民健康保険税の負担軽減や子どもの均等割廃止を訴え。「政治を変える先頭に立つ両候補を押し上げてほしい」と力を込めました。
かじわら候補は「住民要求を通すため議会で質問を続け、小中学校にエアコンが設置されました。引き続き特別教室などへの設置を求めていく」。高橋候補は「約40億円の財政調整基金は大企業優遇ではなく町民のために使うよう切り替えよう」と訴えました。(しんぶん赤旗 2019年9月25日)