「桜」疑惑野党で追及 田村氏ら招きつどい 佐賀・唐津

1 佐賀県の日本共産党北部地区委員会は2月11日、田村貴昭衆院議員を招き、唐津市でつどいを開きました。約80人が参加しました。
 
 田村議員は「桜を見る会」疑惑について「税金が特定の人にだけ使われるのは民主主義の崩壊につながります。野党の追及チームも70人になり、今後も徹底して追及していかなければならない」と話しました。
 
 立憲民主党の大串博志衆院議員も駆けつけ、「桜を見る会やカジノ問題、そのすべてが政治の私物化です。野党共闘の力で安倍1強を打ち破らなければいけません」と話しました。
 
 玄海原発対策住民会議の会長、酒井幸盛市議(展望会)があいさつをしました。
 
 浦田関夫地区委員長は「今の安倍政権に対して国民からは厳しい声が出ています。その分、共産党への期待も大きい。野党と市民の共闘を前進させ、選挙で党も躍進することこそ市民の声に応えることになります」と訴えました。
 
 会場ではネーティブアメリカンの祈りの言葉にあわせたライブペイントや福引が行われました。
 
 市内から参加した58歳の女性は「安倍政権の問題点が表れ、野党共闘がいよいよ現実になってきたと感じました」と話しました。(しんぶん赤旗 2020年2月14日)