「どうもどうも」「こんにちは」。つどいに来た人に明るく声をかけます。懇談では一人ひとりに名前で呼びかけ、意見を聞くことも。「私たちに寄り添って話を聞いてくれてうれしかった」と懇談した学生から笑顔があふれます。
住民目線を貫き、何かあれば現場へ駆け付けます。いち早く声を国会へ届け、解決のために努めてきました。国会では農林水産、環境、災害の三つの委員会に所属。気候変動、食料自給率低下など幅広い分野を追及し、諫早湾干拓、水俣病被害者救済、米軍基地問題など九州・沖縄の課題を取り上げてきました。「こんなに多才な人はいない」と定評があります。質問回数は国会議員トップクラスです。
移動中の短い時間でも、資料を読みあさり、次の現場に臨む田村氏。演説を聞きに来た人からは「いつも違う話をしてくれ、聞くたびに勉強になる」「田村さんみたいに誠実な共産党議員が増えれば社会は良くなる」と信頼が寄せられます。
豪雨、地震、火山など災害が頻発する九州地方。田村氏は発災直後から現地に入り、被災者と一緒に支援制度の拡充のためにたたかってきました。一部損壊世帯の応急修理代や、中規模半壊に最大100万円の支給が実現しました。田村氏は「支援制度はまだまだ不十分で問題がある。この続きをするためにも国会へ送ってほしい。市民と野党、共産党が頑張れば、制度は前に進む。政権が代われば被災者の願いがかなう」と訴えます。(しんぶん赤旗 2021年10月17日)
◇
衆院議員(2期)、党国会議員団農林水産部会長、環境部会長