田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補は11月29日、福岡県の福津市、筑紫野市、上毛(こうげ)町を駆け巡り支持を訴えました。
10月と11月に「防災」の名で自衛隊の訓練が行われた福津市。田村候補は街頭で、長崎県の自衛隊相浦駐屯地での「水陸機動団」創設や、熊本県大矢野原演習場でのオスプレイ参加の日米共同軍事訓練など、九州で進められる安倍政権の「戦争する国づくり」を告発。憲法9条の精神に立った外交戦略を提案し、「共産党の躍進でこそ暴走に歯止めをかけることができます」と訴えました。
市内の男性(64)は「共産党が言うように紛争は対話で解決することが大切だ」と話しました。
筑紫野市での演説会では、田村候補が「共産党の議席増で、平和を脅かす安倍政権を倒しましょう」と訴えると会場からは大きな拍手。参加した79歳の女性は、「私にとって戦争が終わったことが一番。侵略戦争に反対を貫いた共産党は心強い」と期待を込めました。(しんぶん赤旗 2014年11月30日)