10月に市議選 生活守る3議席必ず 田村衆院議員が激励 福岡・宗像

(左から)激励する田村氏と末吉、新留、川内の3候補=21日、福岡県宗像市 福岡県の日本共産党宗像・粕屋地区委員会は6月21日、10月の宗像市議選の勝利に向けた同市活動者会議を開きました。田村貴昭衆院議員が激励に駆けつけました。
 
 市議選は、現職の末吉孝、新留久味子両氏と、新人の川内亮氏が勇退する植木隆信氏のバトンを受け、立候補の予定。現有3議席確保をめざします。
 
 田村氏は、所属する農林水産委員会で活動する上で、党市議団が築いている農協、漁協などとの地元の関係を頼りにしているとし、「絶対に勝利しよう」と訴えました。コロナ禍で売り上げが15%減少した小規模事業者に向けた緊急支援金は他の自治体には見られないとし、「3人の党市議あってこそ」と力を込めました。
 
 各候補が市議選勝利に向け決意を表明。末吉氏は、コロナ禍で市民の声を市に届けて予算に反映されてきたとし、「住民の暮らしと営業を守る上で党の議席は絶対に欠かせない」と強調。新留氏は、この間取り組んできた市民アンケートを生かして「命と暮らしを大切にする市政を実現したい」と訴え。川内氏は介護士などの経験を生かし、「しっかり取り組んでいきたい」と決意を語りました。(しんぶん赤旗 2020年6月23日)