長崎県の日本共産党南部地区委員会は6月22日、田村貴昭衆院議員を迎え、長崎市の繁華街で国政報告会を行いました。内田隆英、中西敦信の両市議も訴えました。
田村氏は、河井克行前法相夫妻が買収容疑で逮捕された問題について、「世論調査では、9割を超える国民が、河井夫妻はすぐに辞職すべきだと答えている。安倍首相がおわびの会見を開いただけで終わらせるわけにはいかない」と力を込めました。
コロナ対策について田村氏は「安倍政権は、後手後手の失政続き。その中で10万円の定額給付金の実施など、野党はかけがえのない役割を果たしてきた」と述べ、「第2、第3弾の給付制度の実施など、国民の声と力がもっと必要です。野党共闘の取り組みへの大きなご支持・ご支援を」と呼びかけました。(しんぶん赤旗 2020年6月24日)