日本共産党街角演説会が9月27日、鹿児島市の鹿児島中央駅前で行われ、来たる総選挙をたたかう九州・沖縄ブロックの田村貴昭(衆院議員)、まじま省三(前、福岡9区重複)、まつざき真琴(新、鹿児島2区重複)の各比例予定候補が訴えました。
コロナ禍と7月豪雨に襲われた被災者に自助を強いる菅新政権を批判した田村氏。PCR検査体制の拡充や1人一律10万円の特別給付金、「半壊」世帯への被災者生活再建支援金を挙げ「政治を動かしているのは日本共産党と野党の団結だ」と強調しました。野党連合政権実現のために「日本共産党の比例2議席以上を勝ち取らせてほしい」と呼びかけました。
まじま氏は、安倍政治を引き継ぐ菅新政権が国会を開こうとしないことに「総選挙でこんなひどい政治に決着をつけよう」と呼びかけ。「新自由主義の転換、支え合う社会をつくるという願いを日本共産党に託してほしい」と力を込めました。
まつざき氏は「野党共闘の真ん中で野党連合政権実現のために頑張り抜く日本共産党を大きく伸ばしてほしい」と呼びかけました。
訴えを聞きに来た鹿児島市の女性(73)は「菅新政権が前政権の反省をしないのは許されない。共産党には総選挙に勝って野党が手をつなぐように頑張ってほしい」と話しました。(しんぶん赤旗 2020年9月28日)