九州・沖縄8県の日本共産党は10月19日、いっせい宣伝を行いました。大分市では、田村貴昭衆院議員が、山下かい衆院大分1区予定候補、堤栄三、えんど久子両大分県議、大分市議団の3氏らと街頭に立ち、「総選挙で日本共産党の躍進を。政権交代で野党連合政権の実現を」と訴えました。訴えに足を止める人、「新聞を見せてほしい」と駆け寄る女性がいました。
田村氏は、日本学術会議への違法な人事介入や災害やコロナで困窮する国民に「自助」を押し付ける菅政権を批判。「これが菅首相の掲げる、安倍政治を継承し、前に進めるという中身だ」と厳しく指摘しました。度重なる災害やコロナ禍の中、命と暮らしを何よりも大切にする政党として頑張っているのが共産党だと紹介。「次の総選挙は九州・沖縄で日本共産党を比例で2議席以上に押し上げていただき、政権交代と野党連合政権を何としても実現しよう」と力を込めました。
足を止め、田村氏の訴えを最後まで聞いた元県議(他会派)の男性は「共産党が政権に入らんと政治は変わらん。がんばってほしい」と期待を寄せました。(しんぶん赤旗 2020年10月20日)