次の総選挙での野党連合政権樹立と日本共産党の躍進、中間選挙勝利をと、福岡県日本共産党後援会は10月17日、福岡県志免町で総会を開きました。日本共産党の田村貴昭衆院議員、まじま省三衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補が駆け付けました。
田村氏は、菅義偉政権が日本学術会議への人事介入問題などで、早くも危険な本質をあらわにしているとし、「九州・沖縄で2議席以上獲得し、政権交代で決着をつける」と力を込めました。
まじま氏は、党幹部会の総選挙勝利・党勢拡大での二つの決議をあげ、「政権交代に真正面から挑戦する」と決意を表明しました。
党中央委員会の小松崎久二夫選対局次長が記念講演をし、「共闘の時代に党躍進を勝ち取るカギは、日常活動の強化だ」と強調。各後援会から9人が発言し、決意を固め合いました。
総会は、ニュース配布を軸に後援会員20万人を目指すこと、集いの開催、SNS活用などを決議し、新役員を選出。吉野高幸会長は、「本気で政権を奪取しよう」と呼びかけました。(しんぶん赤旗 2020年10月20日)