日本共産党の田村貴昭衆院議員は11月28日、「ふくおか教育を考える会協議会」の役員らと福岡市内で懇談しました。
田村氏は「2020年度すべての子どもたちにゆきとどいた教育を求める全国署名」の国会請願で紹介議員になることを快諾。役員らは少人数学級の実現について「コロナ禍での切実な願い。子どもや先生たちの負担を減らすために必要」「私たちは子どもたちのパーソナルスペースの確保が必要と訴えてきた。コロナで急にということではない」と訴えました。
田村氏は萩生田文科相の発言などを紹介。「あと一歩の段階まで来ており、これは皆さんの運動のたまもの。署名を届けあらゆる機会で『GO TO 少人数学級』の声をあげてほしい」と語りました。
田村氏は、特別支援学級の設置基準について山下芳生副委員長の国会質疑をきっかけに策定の動きがあると報告。「教育をはじめ諸問題を解決するためにも総選挙で新しい政権をつくる。小選挙区でも比例でも野党が勝利し要求を大前進させたい」と語りました。(しんぶん赤旗 2020年12月1日)