日本共産党衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補の田村貴昭(衆院議員)、まじま省三(福岡9区重複)、まつざき真琴(鹿児島2区重複)の3氏は12月12日、鹿児島県鹿屋、霧島両市で衆院鹿児島4区の米永あつ子予定候補(社民党鹿屋市議)とともに街頭演説しました。
田村議員は「『GO TO トラベル』は今すぐ見直してまともなコロナ対策を。野党共闘を実らせ、菅政権を終わらせよう」と呼びかけました。
まじま予定候補は「消費税は5%に減税を。大企業や富裕層優遇の不公平財政を正し、憲法9条に基づいて軍事費を削れば十分な財源はできます。政権交代で実現させてほしい」と訴えました。
まつざき予定候補は、県内各地で米軍の低空飛行訓練や、新型コロナの感染拡大のもと住民に不安が広がる中、日米共同軍事訓練が行われたとのべ、「馬毛島の米軍基地化を許しません。国政候補として皆さんの声を届けるために頑張ります」と訴えました。
米永氏は「軍事で国民の命は守れません。野党共闘で4区から国政に押し上げてほしい。力を合わせて国民の命を守る政治を実現しよう」と力を込めました。
演説を聞きに来た志布志市の女性(64)は、「『GO TO』は中止すべきです。野党共闘で自民党政治を断ち切ってほしい」と語りました。(しんぶん赤旗 2020年12月16日)