日本共産党の衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補の田村貴昭衆院議員、まじま省三(福岡9区重複)、まつざき真琴(鹿児島2区重複)両氏は12月26日、福岡県宗像市、田川市、行橋市でそろって街頭演説し、来たる総選挙での政権交代と党躍進を訴えました。
田村氏は、安倍前首相の「桜を見る会」疑惑や元農水相の現金受領疑惑での証人喚問実施の決意を述べ、「金権腐敗政治をただすなら企業・団体献金禁止、政党助成金廃止を訴える日本共産党が躍進しなければ」と力を込めました。
まじま予定候補は、75歳以上医療費2割負担の断念と、消費税引き下げを訴え「コロナ対応、政治の姿勢を変えるには政権交代しかない」と語りました。
まつざき予定候補は、菅政権の基地強化、自衛隊基地の米軍基地化を批判し「九州・沖縄を軍事拠点とすることは許せません」と訴えました。
田川市では、市民連合ふくおかの女性(42)が、県内全11小選挙区での野党統一と勝利を訴え「日本共産党の力がぜひとも必要」と語りました。
行橋市では、築城(ついき)基地前で32年間座り込みを続ける女性(72)が「戦争を許さない思いを共有できる人に」と支持を訴えました。(しんぶん赤旗 2020年12月27日)