日本共産党は、1月1日、2日に各地で生活支援や相談活動に取り組むとともに、新型コロナ対策を十分にとったうえで新春宣伝に取り組み、国民の苦難軽減、総選挙での躍進を訴えました。
市議選勝利とともに
日本共産党の田村貴昭衆院議員は1日、北九州市小倉北区の八坂神社前で、出口成信市議、大石まさのぶ市議予定候補、地域の党員らとともに新春宣伝しました。
田村氏は、コロナ禍で明らかになった新自由主義路線の破綻、菅義偉政権の誤った対策を指摘。「持続可能な社会、自然と共生する経済社会に向け、資本主義の業をたださなければならない。命と生業(なりわい)を守りたい」と述べ、「今年は必ず総選挙がある。九州から2議席以上の議席獲得を果たし、政権交代を実現する」と力を込めました。
22日告示、31日投票の北九州市議選勝利に向け、出口氏は「市議団の奮闘が市独自の支援、PCR検査拡充などを実現してきた。生活に困窮する市民のために、あたたかい市政をめざす」、大石氏は「総選挙の前哨戦として全国が注目している。10候補全員勝利に向け奮闘する」と決意を語りました。
参拝に訪れた51歳と47歳の共働きで働く夫婦は、コロナ禍で妻の収入が激減した窮状を話し「コロナ感染の収束を願うばかりです。感染対策と補償をしっかりしてほしい」と期待の声を寄せました。(しんぶん赤旗 2021年1月3日)