希望の政治 ともに 市議選10候補と田村・まじま氏 北九州

新春宣伝に集まった田村(右から2人目)、まじま(その左)両氏や市議選をたたかう10候補ら=4日、北九州市 日本共産党の田村貴昭衆院議員、まじま省三衆院九州・沖縄比例予定候補は1月4日、北九州市役所前で22日告示(31日投票)の市議選をたたかう10予定候補らと新春宣伝をし、市議選勝利で総選挙での政権交代に道を開こうと訴えました。仁比聡平前参院議員も参加しました。
 
 田村氏は、自公政権下のコロナ対応の無策や不祥事を徹底追及すると述べ、「菅政権ノーの声を市議選で託してほしい」と訴え。コロナとたたかう医療・介護、公的機関の職員の処遇改善を共に求めようと語り、「野党連合政権をつくり、希望を持てる政治に切り替えよう」と力を込めました。
 
 高橋都(門司区)、大石まさのぶ、出口しげのぶ(小倉北区)、うど浩一郎、藤沢かよ(小倉南区)、山内りょうせい(若松区)、藤元さとみ(八幡東区)、永井ゆう、いとう淳一(八幡西区)、荒川徹(戸畑区)の全10予定候補がそろって訴え。高瀬菜穂子県議が駆け付けました。
 
 荒川予定候補は市独自のPCR検査や中小企業支援を実現してきた市民と市議団の共同の力を強調。「命と暮らし、地元中小業者の営業をしっかり支える政治への転換を目指し全力を挙げる」と市議選勝利の決意を語りました。(しんぶん赤旗 2021年1月5日)