1月22日の告示(31日投票)が迫る北九州市議選と来たるべき総選挙の勝利を目指し、日本共産党福岡県委員会は1月10日、北九州市で県活動者会議を開きました。
内田裕県委員長は、菅自公政権への怒りと日本共産党の注目と共感の広がりの中、党躍進の勢いをつくるうえで緒戦となるのが北九州市議選だと強調。「黙っていれば下北(下関北九州)道路、声をあげれば保健所増設」と有権者が声をあげ、投票に行くことの重要性を訴えようとのべました。コロナ禍のもとで、期日前投票を見据え、告示までに支持拡大をやりきろうと呼びかけました。
田村貴昭衆院議員は、菅政権のコロナへの無策や、金権腐敗の追及の決意を表明。まじま省三衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補は、「党への一票が今一番声をあげることになると訴え尽くそう」と呼びかけました。
市議予定候補を代表して荒川徹予定候補がコロナ対策で市民の声を行政に届け、3500億円の下関北九州道路計画など大型開発を追及してきた市議団の役割を強調し「何としても勝利するため頑張りぬく」と力を込めました。
討論では、「党と住民の距離が近づいている」(同市門司区の支部)との発言や、地域交通、若い世代への取り組みなどが報告されました。「10人全員の勝利で全国に勇気と希望を与えられる結果を出したい」などの決意が語られました。(しんぶん赤旗 2021年1月13日)