福建労の組合員有志でつくる 福岡県の日本共産党建設後援会は1月8日、福岡市南区の福建労会館をメイン会場に県内8ヵ所をオンラインでつなぎ次の総選挙、北九州市議選勝利に向け決意を固め合いました。田村貴昭衆院議員が国政報告をしました。
田村氏は、持続化給付金の問題で福建労や業者団体などから寄せられた事案をもとに国会で追及し、支給を勝ち取った事例を紹介。「今の政権の下、みなさんと協力し政治を前に進めながら、野党連合政権の実現に向け全力で頑張る」と力を込めました。
参加者からは、早期に野党統一候補の擁立を望む声が相次ぎました。江口謙二会長は、「野党連合政権実現に、日本共産党の躍進は欠かせない。頑張りましょう」と呼びかけました。
活動方針として、それぞれの支部で後援会を立ち上げ、「比例は日本共産党」を軸に党躍進、野党統一候補擁立の機運を高めること、消費税引き下げ、アスベスト被害根絶と補償基金制度創設などの「福建労の四つの要求」をもとに地域で野党共闘の橋渡しを図ることなどを確認しました。
田村氏は同日、福建労の「四つの要求」に賛同し、推薦書を受け取りました。(しんぶん赤旗 2021年1月16日)