日本共産党の田村貴昭衆院議員は1月14日、熊本県内でたたかわれる市議選、町議選の応援に駆け付け街頭演説しました。24日告示(31日投票)の山鹿市で、いもうよしや予定候補=現=、26日告示(同)の大津町では荒木としひこ予定候補=現=とともに党躍進に支援を呼びかけました。
田村氏は、国と地方の議員団がコロナ危機で感染拡大防止や減収補てんなどの対策を前進させてきたことを紹介し、なくてはならない議席だとして「願いを託し押し上げてほしい」と訴えました。国政報告では、次の総選挙で政権交代、野党連合政権の樹立をめざす決意を表明。通常国会では「政治の私物化、
金権腐敗をただしたい」と訴えました。
2期目に挑む、いもう氏は、小中学校の給食費無料の延長、市事業継続応援金の再支給など「暮らし応援の政治実現に力を合わせよう」と訴えました。
荒木氏は8期目に挑戦。「小中学校の給食費無償化や町独自の事業者支援の拡充に全力をあげたい」と力を込めました。
大津町で演説を聞いた女性(83)は、「国会でも、地方議会でも共産党の議員に頑張ってほしい」と話しました。(しんぶん赤旗 2021年1月19日)