大分市議選(定数44、立候補58人)が告示(21日投票)された2月14日、日本共産党の田村貴昭衆院議員は現有3議席確保をめざす、ふくま健治、斉藤ゆみこ、いわさき貴博=いずれも現=の3候補のそれぞれの出発式に駆けつけ、必勝をと呼びかけました。
田村氏は、コロナ対策で無為無策・逆行の菅自公政権を批判。介護保険料据え置きや住民税非課税世帯の小中学生の通院医療費無料化、高齢者「ワンコインバス」などの党市議団の実績を紹介。総選挙へと続いていく市議選で命、健康、なりわいを大切にする政治へ転換していく力、日本共産党の3人を押し上げてください」と力を込めました。
ふくま氏は「『福祉もまちづくりも市民とともに』を28年間貫いてきた」と訴え。斉藤氏は「ジェンダー平等の社会を実現していきたい」と語りました。いわさき氏は「すべての子どもたち、中学卒業まで医療費無料化を達成するように全力で訴えていきたい」と力を込めました。
ふくま候補の出発式に参加した女性(74)は、「お年寄りを一番に考えてくれるのは共産党。下がっている年金を、暮らしていける年金にしてほしい」と話しました。(しんぶん赤旗 2021年2月16日)