北九州市で2月27日、日本共産党市議団の市政懇談会が開かれ、田村貴昭衆院議員と、まじま省三衆院九州・沖鶤ブロック比例予定候補が総選挙での政権交代を訴えました。
田村氏は、菅政権のコロナ対応の無策や、菅首相の長男による総務省接待問題、元農林水産相の贈収賄・接待疑惑など政治腐敗の今国会での徹底追及を表明。「総選挙で地域の底力を出し九州・沖縄比例で2議席以上の党議席を獲得しよう」と呼びかけました。
まじま氏は、党の街頭演説での若者や女性の共感を紹介し、「総選挙で菅政権への怒り、変化を求める声を党がしっかり受け止める」と決意を語りました。
党市議団の荒川徹団長は、コロナ対策のPCR検査、中小企業支援、学生サポートのさらなる前進や、下関北九州道路など大型開発関連予算など市議会の焦点を報告。「総選挙など今後のたたかいにつなげ市政・国政を変えるため、8人の議員団で奮闘する」と語りました。(しんぶん赤旗 2021年3月2日)