福建労大牟田支部は3月14日、福岡県大牟田市で「総決起集会」を開きました。集会は、福岡市で同日開催された「福岡県総がかり集会」に連帯するもの。日本共産党の田村貴昭衆院議員がかけつけ、あいさつしました。
決起集会では、福建労の4大要求である▽消費税5%減税▽アスベスト問題の全面解決▽公契約法・条例の制定▽改憲に反対し立憲主義を守る――を掲げ、4月の県知事選と次の総選挙で政治を変えようと決意を固め合いました。
田村議員は、全国の建設アスベスト訴訟で国の責任が相次いで最高裁で確定していることに触れ、「すべてのアスベスト被害者を救済する基金制度の創設、二度と被害を出さないよう野党共同でたたかっていく」とのべました。菅義偉政権のコロナ対策、政治の私物化疑惑などを批判しました。
衆院福岡7区予定候補の江口まなぶ(日本共産党)、立憲民主党の青木剛志の2氏があいさつしました。(しんぶん赤旗 2021年3月19日)