長崎県諫早市議選(定数26、立候補32人)が告示された3月21日、日本共産党の田村貴昭衆院議員が、中野太陽(43)、西田京子(72)=いずれも現=の2氏の出発式に駆け付け、必ず2議席確保をと呼びかけました。
田村氏は市議団の活動をふり返り、小中学校の教室へのエアコン設置、不妊冶療への助成などを実現し、菅政権の一歩も二歩も先を進んでいると評価。高すぎる介護保険料の値上げに共産党だけが反対し据え置いたことなどを紹介し、市民にとって宝の議席だと述べました。
コロナ感染対策について、無症状者への大規模検査の実施をとの共産党の一貫した主張が、政府を動かそうとしていると強調。「総選挙で政権交代を果たそう」と呼びかけ、「両候補の勝利は、核兵器禁止条約に日本を参加させる力になる」と訴
えました。
中野候補は「給食費の無償化など、子育て世代を応援していくのが自治体の役割」だと力を込め、西田候補は「何度も議会で取り上げてきた高齢者の夕クシー券を実現したい」と決意を語りました。
同時にたたかわれている県議補選の本山としひこ候補も駆けつけ「二人と一緒に必ず勝利したい」と支援を訴えました。(しんぶん赤旗 2021年3月23日)