星野知事候補 福岡駆ける コロナ対策最優先訴え 田村貴昭衆院議員が応援

28日 星野知事候補応援 (2) 福岡県知事選の告示後、最初の日曜日の3月28日、星野みえ子候補は、福岡市内を街頭演説に駆け巡りました。繁華街・天神の演説では支援者が駅前を埋め尽くして声援を送り、日本共産党の田村貴昭衆院議員が駆け付けました。
  
 星野候補は、コロナ封じ込めのためのモニタリング検査や保健所拡充、少人数学級への県独自助成などを訴え。コロナ対策最優先、ジェンダー平等の政治実現への決意を述べ、「誰一人取り残さない県政をつくろう」と語り大きな拍手を浴びました。
 
 田村氏は、総務省接待問題など不祥事が相次ぐ菅政権と、国言いなりの県政を批判。「腐敗の政府とのパイプではなく住民との太いパイプで、県民の思いに応えるリーダーをつくろう」と訴えました。
 
 女性を中心に約200人が「みんなで女性知事を誕生させよう」のビラなどを手に結集。参加した女性(56)は「就職などさまざまな場で女性は軽く扱われていると感じる。県の女性管理職を増やす公約が実現すれば、行政以外にも波及していく」と期待を語りました。
 
 訴えを聞いた男子高校生(17)は「町を歩くと閉まっている店もあり、給付金などの支援はぜひしてほしい。市議の経験がある方なら、遠いイメージの県政を身近にしてくれるのでは」と話しました。(しんぶん赤旗 2021年3月29日)