日本共産党の九州・沖縄ブロックいっせい宣伝が行われた6月21日、福岡市ではJR博多駅前で、田村貴昭衆院議員が福岡県議団、県委員会のメンバーらとともに訴えました。
市内の後援会員らが駆けつけ、「オリンピックを中止してコロナ対策に集中を」と書かれた横断幕、「暮らしSOS」のプラスターなどを掲げ、アピールしました。
田村氏は、菅自公政権がまともなコロナ対策もせずオリンピック開催に固執していることや、相次ぐ「政治とカネ」の問題を厳しく批判。市民と野党の共闘で少人数学級の実現、入国管理法改定案を廃案に追い込むなどの成果があったと紹介し、次の総選挙で菅政権に審判を下し、野党共闘の要となる党の躍進に「全力をあげる」と力を込めました。(動画はコチラ)
高瀬菜穂子県議はコロナ禍での自営業者や学生の悲痛な声を紹介し「政治を一緒に変えましょう」と、立川由美県議は「党躍進で野党連合政権の実現を」と訴えました。
通行人から「頑張って」の声援が飛び、「オリンピック中止」への共感が相次ぎました。演説に足を止めた80歳の男性は、「菅首相は専門家の提言も国民の声も聞かない。ばかにしている。共産党が頑張って、(政権を)ひっくり返してほしい」と話しました。(しんぶん赤旗 2021年6月23日)