日本共産党の田村貴昭衆院議員は6月20日、福岡県議補選(27日投票、宮若市・鞍手郡区、被選挙数1)の応援に入り、宮若市と小竹町で中村きよみ候補の必勝を訴えました。
田村氏は、自民党の前県議が教育委員への就任を県に打診したうえで辞職する身勝手な行動をとり、県も教育委員の政治的中立性を軽視して就任させようとしたことが補選の発端になったと指摘。自民党に公認申請した候補を勝たせればこのよこしまなやり方を認めることになると述べ、「問題を県議会で厳しく追及した日本共産党に議席をバトンタッチさせてほしい」と訴えました。
コロナ対策の強化やオリンピック中止が大争点に浮上しているとし、「コロナ対策を前に進め、菅政権にノーの審判を下すため、中村候補を押し上げてほしい」と呼びかけました。
中村候補は、事業者・農業者支援の県持続化緊急支援金の拡充や、大規模PCR検査の実施を訴え。定数87の県議会に女性県議は9人しかいないと述べ、「地域初の女性県議となりジェンダー平等を進めたい。日本共産党議員団の3人への躍進で県政を変えよう」と呼びかけました。(しんぶん赤旗 2021年6月22日)