日本共産党の田村貴昭衆院議員、まつざき真琴衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補は7月21日、鹿児島県西之表(にしのおもて)市の八板(やいた)俊輔市長と懇談しました。平良行雄県議、橋口美幸、渡辺道大の両市議が同席しました。
田村氏は、馬毛(まげ)島への米空母艦載機離着陸訓練(FCLP)移転をめぐる国会での質問会議録などを八板市長に手渡しました。
田村氏は、基地建設に当て込んだ不動産会社の支店進出やマンション建設の動きに触れ「住民が基地建設に同意しているという雰囲気づくりを基地推進派はやってきているのではないか」と問いました。八板市長は「国民に馬毛島のことを知っていただきたい」と力を込めました。
まつざき氏は「何もなかった土地に米軍の訓練の基地をつくる重大性を知らせて反対の世論をつくるために、若い人に共感を呼ぶように訴えたい」と語りました。(しんぶん赤旗 2021年7月 23日 )