壱岐市に議席必ず 田村衆院議員が山口候補を激励 長崎

山口候補(右)の出発式で訴える田村氏(左)=25日、長崎県壱岐市 長崎県壱岐市議選(定数16、立候補21人)が告示された7月25日、日本共産党の田村貴昭衆院議員が、山口よしひで候補(67)=新=の出発式に駆け付け、「壱岐市での初議席を必ず」と訴えました。
 
 同市では昨年末、全国でコロナ感染が広がるなか市長が市議らと会食。その上、市職員の会食でクラスターが発生しました。田村氏は「ゆるみ切っている。市政を監視し、市議会に緊張感をよみがえらせるためにも共産党の1議席が必要」と訴えました。
田村氏は「政権維持のためにオリンピックを使うなど許されない」と菅政権を批判し、「市議選は、菅政権にノーの審判を下す絶好の機会。コロナ対策を前に進められるのは山口候補」だと支援を呼びかけました。
 
 山口候補は、オリンピック聖火リレーに1300万円もの予算をつけるなど、市長の税金の使い方はあまりにもずさんだと批判。「無駄づかいをチェックすれば、高齢者へのタクシー券支給や国保・介護保険の負担軽減、子ども医療費の窓口払いナシなど、市民サービスの事業がもっと実現できる。今度こそ議会でがんばらせてほしい」と力を込めました。
 
 山口候補の同級生の女性や地元沼津地区老人会長の男性が支援を訴えました。(しんぶん赤旗 2021年7月27日)