九州・沖縄8県の日本共産党は8月23日、目前に迫る総選挙でブロックでの比例2議席以上と沖縄1区必勝を目指し、一斉宣伝をしました。福岡県では、衆院九州・沖縄ブロック比例代表予定候補の田村貴昭衆院議員、まじま省三氏(福岡9区重複)、まつざき真琴氏(鹿児島2区重複)が久留米市と北九州市の戸畑・小倉北・八幡西の3区の計4カ所の街頭でそろって訴えました。(動画はコチラ)
田村氏は、新型コロナの感染爆発の最中に「原則自宅療養」を方針とする菅自公政権を厳しく批判。横浜市長選での市民と野党の共闘による市長誕生に触れ、「総選挙で菅政権は退場しかない」と力を込めました。
まじま氏は、菅首相に宛てた党の「コロナから命を守るための緊急提案」の実行を政府に迫るとともに「国民の命と暮らし、営業を守るために政権交 代に全力を挙げる」と決意表明。まつざき氏はコロナ禍で、特に女性に負担がのしかかっているとし「ジェンダー平等社会の実現に全力を挙げる」と訴えました。
戸畑区では地域の後援会メンバーら約60人が集まり、買い物客らが訴えに拍手を送る姿も。戸畑三六支部の橘照義さん(76)は「支持を広げていきたい」と意気込みました。
久留米市では、河野一弘衆院福岡6区予定候補がともに訴えました。(しんぶん赤旗 2021年8月24日)