日本共産党の田村貴昭衆院議員は8月21日、大分市のJR大分駅前で街頭演説し、「コロナ感染拡大に無策の菅政権に退場の審判を下そう」と訴えました。山下かい衆院大分1区予定候補も訴えました。
菅政権下でのコロナ感染爆発を「大規模火災」に例えた田村氏は、菅政権の無策によるワクチン接種の遅れや「原則自宅療養」の方針転換を「消防車の水が届いていない。そればかりか火に油を注いでいる」と厳しく批判。「ワクチン接種と一体に、火元を断つ検査、医療体制の構築こそ求められる」と訴えました。国民の命、平和を守るため全力を尽くしてきた日本共産党の姿を紹介。「総選挙では命、生業を守れの願いを共産党に託してほしい。九州・沖縄ブロックで共産党の比例2議席以上の躍進を必ず」と力を込めました。
雨の中立ち止まって訴えを聞いた若者(30)は、「感染拡大に必要な対策を訴えている党だとよく分かった」とのべ、党後援会員の女性(70)は「今度の総選挙は政権を代える選挙にする決意をあらたにした」と話しました。(しんぶん赤旗 2021年8月24日)