日本共産党の田村貴昭衆院議員は9月6日、北九州市門司区で朝宣伝をし、高橋都市議や地域の党員らと共に「総選挙で自公政治退場の審判を下そう」と呼びかけました。
田村氏は菅首相が突然政権を投げ出したことについて、「コロナから命を守らない菅政治に国民が声を上げ退陣を突きつけた」と強調しました。安倍、菅両政権下の政治の私物化や、国会開会を求める野党の共闘を語り、「10月には総選挙。与野党逆転、政権交代を果たそう。野党共闘のかなめとなる日本共産党を応援してほしい」と力を込めました。
高橋市議は、コロナ対策を求める市議団の13回にわたる申し入れや、10月に市内で予定される世界体操・新体操選手権の中止を訴えました。
宣伝に参加した女性(68)は、「国民の命と暮らしを守ると言いながら口先ばかりだと、どこへ行っても政権投げ出しが話題に。市民の怒りがたまるなか、政治を変えたいという思いを行動につなげようと訴えていきたい」と話しました。(しんぶん赤旗 2021年9月7日)