日本共産党の田村貴昭衆院議員は9月12日、佐賀市議選挙(10月10日告示、17日投票)をたたかう中山重俊市議の事務所開きに駆け付けました。市議選で日本共産党は、新人の池崎もとこ予定候補とともに2議席を目指します。
田村氏は政権を放り投げた菅首相について自公政治の破綻と指摘。「自民党の新総裁にだれがなろうと変わらない」と話し、「佐賀空港へのオスプレイ配備や玄海原発、新幹線西九州ルートなど国政問題が多い佐賀県。県都の佐賀市から政権交代を実現しようと」と訴えました。
中山氏は市にコロナ対策で8回も申し入れを行ってきたことなどを話し、子どもの医療費助成の中学校卒業までの拡大や入学支援助成制度が3月支給になったことなどを報告しました。
武藤明美県議は「中山さんは月1回の無料生活相談など住民の苦難軽減に力を尽くしてきました。日本共産党の議員だからできたこと、総選挙でも日本共産党が飛躍できるように連携してたたかっていきたい」とのべました。
巨勢老人クラブ連合会の会長は「中山さんは地域に必要な人。クリーク(水路)の水質改善など気軽に相談できます」と話しました。
各団体などが連帯あいさつし、立憲民主党の原口一博衆院議員がメッセージを寄せました。(しんぶん赤旗 2021年9月15日)