「農林漁業と食料、暮らしに希望を」と日本共産党九州・沖縄農業農民後援会は10月2日、「田村貴昭衆院議員と語るオンラインのつどい」を開きました。(動画はコチラ)
九州・沖縄の農林漁業者がリレースピーチ。長崎県の対馬市曳縄(ひきあみ)漁業連絡協議会の宮崎義則会長は「クロマグロの(漁獲枠の)問題で対馬まで田村議員が3度も足を運んでくれた」と語り、諫早湾干拓事業で排水門開門を求める漁業者は「有明海再生のために野党連合政権を」と発言。「国会議員の現場視察は盗伐被害者にとって希望」(宮崎県盗伐被害者の会)と期待を述べ、「魚の最低価格を」、「コメを安心してつくれる農政を」と語り合いました。
田村氏は、米価暴落の問題で「政府がコメを買い上げ、生活困窮者に」「外国からのコメの輸入停止を」と国会で求めたことや、「種子法復活法案」を野党共同で提出したことなどを紹介。「今日、上がった声に応え、安心できる農林水産業の転換のために、総選挙で大きな躍進をとげられるようご支援をお願いします」と呼びかけました。
党農林・漁民局長の紙智子参院議員も出席し、田村議員と語り合いました。
全国農業農民後援会の長谷川敏郎代表世話人(農民連会長)、小松泰信・岡山大学名誉教授が連帯あいさつしました。(しんぶん赤旗 2021年10月3日)