必ず国会へ 候補者全力 学費半額に 田村氏@福岡

69130 (2) 日本共産党の田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補は10月24日、福岡市の繁華街、天神で青年・学生後援会のメンバーらとともに宣伝をしました。後援会員らが取り組むシールアンケートで寄せられた要望について、田村候補が党の政策を訴えました。
 
 田村候補は、特に要望が多かった学費の問題で、「主要国で最も日本が高い」と強調。学費引き下げに加え、入学金制度の廃止、給付型奨学金の実現などを公約に掲げていることを紹介し、「お金の心配なく学ぶ権利をつくっていく」と力を込め、「比例で党を大きく伸ばしてほしい」と支援を呼びかけました。
 
 シールアンケートの対話で「学費半額」の訴えに共感を寄せた大学生が「比例は共産党に投票する」と答えたほかに、「自民党を評価しない」と回答した大学1年の女性(19)が「戦争することを否定しないから」、ジェンダー問題で20代の女性が「男性の政治家ばかり。それじゃ女性の社会進出は実現できない」などの声が寄せられました。「#政権交代をはじめよう」とのビラを受け取った男性(87)が「ずっと自民党を応援してきたが、うそばかり。若い頃は共産党なんて考えられなかったけど、頑張っているね」と、野党共闘への期待を寄せました。(しんぶん赤旗 2021年10月25日)